お腹が満たされている。笑
ママスに毎日ご飯を食べさせてもらって、とても幸せ極まりない。
自転車が壊れたのをパパスが直してくれた。
早く日本に帰ることにした。なぜなら、これ以上状況が悪化すると、
今度は飛行機がなくなってしまうから。
だから、ドタバタである。笑
今日、ふと電話がかかってきた。
かなり前から親交のあるお姉様。
いやはや、とてもワクワクする話をいただいた。また、面白いこと始めます。
近々リリースするまで、秘密。
イタリアに帰ってきて、何人かの人とオンラインで話をした。
イタリア、イギリス、日本。。。。
元気してる??
ねぇ、あなたのストーリーを教えて。
ねぇ、KUSHIZZI PROJECTって何?面白そうなんだけど。
多言語で説明。。。。頭がぐちゃぐちゃになる。笑
今日、姉様に自分の足跡を全肯定してもらえて、なんだかとても元気が出た。
私ははっきり言って、本当にチキンだし、なかなか試合でも勝てないし、
失敗ばかりしてきた。
でもそんな道筋を素晴らしいじゃん!と言ってくださる人がいるというのは、
本当に心から嬉しい。
「フェンシングを通して、色々なことをしてきてるよね?」
確かに言われてみるとそうだなと思った。
フェンシングのために、言語を学んで、
イタリアにいるために、大学に強引に入って、
フェンシングをもっと伝えたいから仕事を始めた。
やはり4年というのは自分の中での一つのスパンである。
4年ごとに変わっていく自分のステージ。
これからの4年は、しばらく日本で基盤を築きたい。
このような情勢だからね。
この変わってしまった世界は、よく捉えてみると
新しいことに挑戦する、いいきっかけになった。
家にいるから、オンラインで何かを構築する。
今まで無駄だったものが、削ぎ落とされる。
本当に大事なのは何か、よくわかる。
そして、自分の守りたい人は誰なのか、そんな中でも誰と一緒に居たいのかが、
とてもよくわかった。
コロナになって、私と会ったことのある人、
過ごしたことのある人。
あなたは私の本当に身近に居てくれる、大切な人です。
今は遠くで会えない人、早く会いたい。
必ずまた笑顔で会いましょう。
できなくなったことにあーだこーだいわず、
できる理由を考えるのが我がクシプロ。
半ば強引にイタリアに戻ってきたけれど、
いい選択だったと思う。隔離はつらいけど、なんでもできるから。
あ、今日久しぶりに走ったら死ぬかと思った。
あし、ガクガク。。。。。。涙 リハビリします。
今まで築いてきた人と人とのつながりが、
きっとこれからの4年で花開くと思う。
それはメリットデメリットの話ではなく、
みんなで面白くて、それが仕事になること作ろうよって話。
コロナになってから収入が格段に減った。
そういう人がとても多いのだと思う。
特に自営。
私もそうだった。
先日クラファンをサクセスさせていただいたが、
おかげさまで本当にありがたかった。
そんな中で会社立ち上げるの?って感じだけれど、
うん、立ち上げたらそこから始まると思うから。
というかすでにもうエストニアに一つあるんだけどね。笑
誰かにどうなってほしい
とかじゃなくて。例えば
もっと日本の選手に海外に出てほしい
じゃないんだな。ビジョンはそうじゃない。
フェンシング事業における私のビジョンは
私のような選手を生まない世界を作ること。
そういうシステム作りをする。
日本にいて、すでにもう満たされる場を作る。
私は常に場所を探していた。
だから、先日クリスチャンがYouTubeで話したみたいに、
受け入れてくれるコーチを探していたんだ。
もちろん日本にもサーブルのコーチはいらっしゃるけれど、
私の近くにはその時点ではいなかった。
自分と一対一で向かい合ってくれる、
世界トップレベルのコーチを探していた。
運が良くて、私の引いたくじ(言い方は悪いが)は大当たりで、
彼とサラのお陰で私はぐんぐんレベルが上がって
そして何よりトレーニングコーチからもたくさんのことを学んだ。
このトレーニングコーチに教わったことは、
まだ日本ではある一つのプロジェクトでしかお伝えしていない。
クリスチャンたちに習ったことも、
全然人に伝えていない。だって私は選手だから。
あ、一人だけ伝えたかな。
これらの宝物は、これから私が展開する事業に参加してくれる人たちに
少しずつ伝えていきたいと思う。もちろんアレンジを加えて。
誰かに教わったことをそのまま伝えるのはたやすくて、
それだとその人のただのコピーになる。
もちろん例えば同じクラブの選手に別々のコーチが教える場合、
一貫性は必要だけれど。
私は私なりのフェンシングを、伝えていきたい。
今、ミックスされているから。日本とイタリアのフェンシングミックス。
ハーフなんです。でもトップコーチはみんな基本的に言っている事は同じ。
だって同じフェンシングだから。
それをどううまく伝えるか、そして相手の話を聞いて導けるかだと思う。
ああ、話が逸れてきた。
ANyway
イタリアで私が出会ってきた人たち、とても大切な宝物。
たくさん助けてもらって、一緒にいろんなことをして、
もちろんこれからもその縁は続いていく。
絶対に帰ってくる。ホームだから。
今度帰ってくるときは、一回り成長して、帰ってきたいと思う。
それは日本に帰る時も同じ。
28日間の隔離なんて負けない。
様々な国の手続きにも負けないぞ。
そして、何より安全に帰ってみせる。
これからもみんなとつながり続けていきたい。
あ、お腹減ってきた。
ご飯食べよっと。
近々、お楽しみに。