KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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イタリア出発。

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SNS掲載許可いただいています。

 

 

思い出した。

 

 

初めて遠征に行った時。

 

 

行き先はクウェート

アジアカデ選手権。

 

 

そうなんです、クウェート行ったことあるんです。

 

 

初めての国際試合。

 

 

結果は覚えていない。

多分予選落ち。

 

 

その年のJOCで初めてサーブルで6位になり、

繰り上がりで決まった代表枠だった。

 

 

サーブルを初めて半年くらいだったろうか。

私にはサーブルを教えてくれる大学生だった師匠がいた。

 

本当におかげさまである。

 

 

それから、種目をかえて、

フルーレの遠征にも行ったことがある。

 

 

高校生はほとんど日本代表枠で動いていたので、

クウェートを皮切りに、

スロバキア、トルコ、カザフスタン

フランス、スペイン、フィリピン、イタリア。

 

大学生からは、

イギリス、マカオ、香港、韓国、、。

何回も行っている国もある。

 

 

もはや何カ国行ったかわからない。笑笑

 

 

今現在これ以外に、

メキシコ、フィンランド、オランダ、

アイルランドハンガリースロベニア

モナコアメリカ、カナダ、ベルギー、

ロシア、チュニジア、ドイツ、、、。

 

 

フェンシング以外でも行っている国多数。

 

 

 

 

こうした遠征。

私は基本的に自費だった。

 

 

支えてくれた家族に感謝である。

いくら投資してくれたことか。

 

 

 そうやって世界を回ってきた。

 

 

初めて行った遠征は、

何が何だかわからなかった。

 

それでも、フェンシングは世界の方が有名な

スポーツなんだと、知った。

 

 

海外の方が、本場なんだと。

 

 

 

お隣の韓国は、めちゃめちゃ強い。

 

 

プロがあるくらい、強い。

 

 

日本は当時はまだもっとマイナーだった。

 

 

 

 

 

今回一緒に行く子たちは中学生。

 

 

 

 

何年も前の私のように、

こういった機会を皮切りに、

どんどん世界と関ってほしい。

 

 

その経験が、将来の選択肢に活きるはずだ。

 

 

 

世界にはこんなに沢山のフェンサーがいるんだと。

 

 

 

英語は世界を繋げると。

 

 

 

君たちには沢山の可能性があると。

 

 

 

 

 

私は1人でイタリアに来て、

本当に日本とは全然違う世界に慣れるのに必死だった。

 

 

 

 

それでも、どうにかやっている。

 

 

日本人が世界で勝つ方法は、絶対にある。

 

 

自分に合ったものを、自分で探す。

 

 

 

 

 

昔、帯同して下さったコーチ達も、

こんな気持ちだったのかな。

 

 

 

 

 

イタリアと日本を繋げ、発信する。

 

 

 

そして、自分も学ばせていただこう。

 

 

 

勉強、勉強である。

 

 

 

さぁ、ポーランドだ。