KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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2日目。チュニジアワールドカップ。

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日本人選手は今回最高ベスト16。

 

 

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我がクラブのカテ様とミケちゃんが今日は対戦することに、、。

 

 

みんな来週全イタリア選手権があるので、

本当に忙しいね。

 

 

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私は今日は一日中応援。

 

 

試合を見ていて、いつも思うのだが

 

 

世界で勝つ方法というのは確かに存在していて、

 

それをいかに試合でできるかということに、

 

 

全ての結果がつながってくるんだと思う。

 

 

 

今の自分は、それをピストの上で表現することができず、

 

頭ではわかっていても、その通りに身体が動く領域に到達していないのである。

 

 

あ、これだ。と閃いても、

いざ試合となるとその通りに身体が動かない。

 

 

それは、全ての動きの反復練習によって身につけられるのである。

 

 

 

 

 

 

その通りに、表現できる、

自分の身体への自動化へのアプローチを、

今年の夏の間に作り上げようと思う。

 

 

身体の強化はともかく、

頭で考えるイメージ通りの動きを、

表現できる身体。

 

 

 

自分のフェンシングを、完全に元に戻す。

戦い方を、一年前の自分に戻します。

 

 

 

崩れきった自分を、

元に戻す。

 

 

 

そして、イタリアで修行し続ける。

 

戦術面、技術面を磨く。

 

 

 

そんなことを考えながら、試合を見ていました。

 

 

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この子、ミケちゃんの試合を見ていて。

ああ、私の身体にあっているのはこういうフェンシングだとやはり痛感したので、

 

磨きます。

 

 

 

 

色々な遠回りをして、

 

たくさん資金を費やして、

 

 

学んだ今シーズン。

 

 

 

しばしの休息を挟み、来シーズン。

 

 

 

当面の目標は8月の試合である。

 

 

 

 

これからは、選手だけではなく、

コーチとしての仕事も少しずつ請け負っていきます。

 

 

何もかも、少しずつ。ゆっくり。ゆっくり。

 

 

 

 

ひとまずこれから私がやることは、

イタリア語の猛勉強と、試験勉強と、

これからのイタリア生活を整えるための準備と、

 

KUSHIPRO開業準備と。

 

世界で戦える身体作り。

 

 

 

 

 

たくさん悔しい思いをして、

 

たくさん落ち込んで、

 

たくさん涙も流したけど、

 

 

 

これで全て終わりというわけではないから。

 

 

 

また、準備して試合に挑むだけだから。

 

 

 

 

頭を身体に連結できるように。

 

 

 

そして、資金さえあれば、

人生は自由に生きられるのだ。

 

誰に雇われるわけでもなく、

自分で自分の責任で事業をして、

自分の好きなように人生を生きる。

 

 

今なんて、本当に自分の好きなように生きている。

 

勝負の世界なので、勝ち負けがあり、

様々な競争があるのはご了承。

 

 

来シーズンは、自分でもっと考えて、

コーチや誰かに頼るのではなく、

自分の力でフェンシングに挑んでいきたい。

 

 

もちろん私にフェンシングを教えてくれるのはコーチだ。

ゆう事を聞く。意見をいう。

 

ただ、ピストの上では一人だ。

 

 

 

誰のせいでもない。

 

 

自分のせいで全てが動く。

 

 

自分の力で戦う。

 

 

 

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365日、練習しているプロには敵わないかもしれない。

 

 

それでも、自分なりの方向から探っていきたい。

 

 

ワールドカップ初シーズンは、

全く勝てなくて、なんの意味もなかった。

 

 

なんてことは全くないわけで。

 

 

エストラが、私に授けてくれた

頭を使うフェンシングは

本当に活きているのだ。

 

ただ、身体への自動化が

いろんな妨げがあってうまくいっていないだけ。

 

 

 

人を見て、理解できるなら、

 

絶対に自分へも落とし込めるはずなのだ。

 

 

 

そんなことを、試合を見て思うのだ。