''前へ進もうとする人の考え方は、ことに及んで常に次のことが言える。
目先のことではなく、もっと長い目で見ている。
一面的ではなく、別な立場からも観察している。
枝葉末節ではなく、もっと大もとの根本的なことを考察している。''
’人の飛躍には、自分自身のいわゆる「覚悟した挑戦」が不可欠だ。「特別待遇」や「選ばれし環境」では挑戦心を失う。自らの努力で掴んだ「待遇」、自分の挑戦の結果として掴んだ「環境」でなければならない’’
谷田ー虎の穴静学サッカーより。
今日、とある方から教えていただいた文章の抜粋。
お借りします。
先日、ブログに書いたこと。
’’勝ち負けよりも、大切なことがあるのではないか。’’
この疑問に関する、少しのきっかけ。
ピストの上では、相手と対峙しているときは、
勝ち負けが一番大事だ。
ピストを降りた人間は、日常生活を生きる。
フェンシングがなくなったからって、私は死なない。
試合で負けたからって、命を取られるわけじゃない。
今もし全てを失って、日本完全帰国を余儀無くされたとしても、
私は死なないし、日本という国はどうにかして生きていける補償のある国だ。
はっきり言って、まだまだ人間的に未熟な面はたくさんあるし、
おい、そこは違うだろ!という誰かに怒られるようなこともよくやる。笑
結局は自分の好きなことばっかりやって人生を生きて生きたいだけなのだ。
はっきり言って、イタリアの国立大学はめちゃめちゃ難しい。
日々言語に頭を悩ませている。
そして、いつだってフェンシングには不安がつきまとう。
試合の勝ち負けなのだから、仕方ない。それがスポーツだ。
大学に挑戦する覚悟はした。
フェンシングを頑張る覚悟もした。
だから、今はそれに向かって、生きている。
毎日頭の中は七転八倒だ。
こう? いや違う。 こうだ。
ここはこうするか? いやちょっと待てよ。
日々パソコンと向き合っている。
自分では挑戦しているつもりだが、
まだまだ甘いのだろう。
まだまだ先を生きている人には敵わない。
だが、いまの自分にしか考えられないこともある訳で、
そのクリエイティビティは大切に持っていたいと思う。
そんなのできる訳ないやん?
無理。
無謀じゃん??
そういう周りの声を、いつも聞かないようにしてきた。笑
今やっていることを頑張って形にするのは今年の10月にはもう全ての結果が
出ているだろう。
W杯に出れるポジションの維持。
大学入学。
決めてしまったので、やるしかないのだ。
今年からが本番だ。今までは2年の準備であった。
私はきっとどこかで何かに挑戦していないと、
生きた心地がしない人間なのだ。
こうしたらもっと面白いかも?
こうしたらみんな喜ぶかも。
あ、もしかしたらこんなことできちゃうんじゃん???
あるんだ。頭の中に。場所と、環境も。きっと作り出せる。
これは、一年あっためるって決めたんだ。
ゆっくり企画書を描いているよ。
そして、仲間を集めている。
予選落ちしたくない。
これがもう私の周りにぐるぐるあるものなのだ。
ベスト64に残りたい。
残れないことはないはずだ。
だって、私の仲間はみんな予選全勝とかでいつも上がっている。
同じコーチで、同じ練習をして、同じ人間なのだから、
私にできないわけがない。
小さい目標だって人は言うだろう。
しかし、小さな頃から、整った環境でそれだけをやってきた子たちに
色々な種目をやって何年も遠回りした私が、
戦えるようになるのは本当に長い道のりだ。
語学でもそうだ。
大人になってから学んだ語学というのは、
身につけた道具であるので、
結局のところ根本的に、身体に染み込んでいる帰国子女には敵わない。
それでも、戦う方法はある。
身体に刻み込まれている人間と
身体に自分で身につけた人間と
どちらが勝つのかは、まだわからない。
この場合、勝ち負けじゃなくて、両方あっていいんだと思うんだけど。
私は刻まれた選手を育てたいけど。笑
こんな苦労はしなくていいよ。笑
人に教えることはできるよね。後者の方が。
オリンピックで金メダルを取るのは前者だろう。
どうしてそう思うのかって?
それぐらいの選手じゃないと、金メダルは取れない。
そんな甘い世界じゃないよね。フェンシングもどのスポーツも。
私は私にしかできない方法で、日々を過ごしていくよ。
何をパソコンでカタカタやってんの?って言われてもね。笑
そして、自分の自尊心とプライドを守る。
できない という人たちなんて、くそくらえだ。
ここもうちょっとこうしてみたら?
っていう人の意見は聞くよ?
KUSHIPRO、7月に開業します。
まだ、何も事業計画決まってないけど!!!笑
収入見込み月1000円くらいだけど、
とにかく、開業してみよう!!!笑
やってみます。
明日からは試合モードなので。
今日まではクリエイターモードで。
がんばろっと。