今年も早5カ月が過ぎた。
自分の覚悟を胸に秘めたまま、
時たま見え隠れする残像に縛られ続けている。
縛られ続けることを
自分自身が望んでいる。
知識があれば、
知ることができた世界もある。
理解できなくとも、
寄り添える世界はある。
自分の世間知らずさに、
何冊の本を貪り読んだことか。
自らの世界の狭さに、
どれだけの思考と見解を繰り返したことか。
競技者として余りにも狭い世界で生きてきた。
世界は広いが、
日本国内ですら、広い世界を持っている。
理解するとゆうより、知って いたい。
ヘラヘラする上辺の優しさよりも
芯のある優しさをもっていたい。
喜ぶ人と共に喜び
泣く人と共に泣きなさい
残像が見え隠れする夜に
この言葉を思い出す。
甘えでも押し付けでもない
気持ちのよい優しさを与えられる人になろう。