今日ベスト8に残ったのは、リサちゃん。
彼女とチームキャプテンの二人の結果が、
ベスト8とベスト16。
いやはや、素晴らしい。
こうやってコンスタントに日本人が上に行けるというのは、
選手とコーチと国の力なんだろう。
本当に女子サーブルのレベルは上がっているし、
オリンピックでメダルも夢ではないのだ。
素晴らしいよ。おめでとう。
試合を見ていると、客観的視点で捉えることができる。
コーチ目線だと本当にたくさんのことがわかるし、
見える。試合が。
あ、次これだな、とか。
これが狙えるな、とか。
戦術的に。
それに、
サーブルという種目について、学ぶことがたくさんある。
どうしてそれが
自分にはできない?
どうして選手という当事者になると
その目線がなくなるんだろう。
その勘があれば、
力やスピードなどなくても、
勝てるのに。
何だか、ここにヒントがある気がして仕方がない。
客観的な自分を持ったまま、試合をする。
これが、ヒントだろう。
コーチに頼らず、
自分の力でチョイスする。
それを忘れたり、
コンフューズすると、
できなくなる。
あくまでも、パワーゲームではない、
フェンシングは頭のスポーツだ。
自分の頭に追いついてくる身体でいたい。
自分の頭を維持できる身体でいたい。
この勘を、自分に反映させたい。