Passenger | Let Her Go (Official Video)
I like this.
ああああ、私は嬉しくてたまらない。
ついに、できたのだ。
ローマで確かにほぼできていた。
できている という仮定で試合に入れたから、確かにできていた。
私の後ろには、マエストラ。
ああ、そういえばマエストラと15本戦うの初めてやったかも。
私は選手なので、コーチのいうことを聞く。
これって当たり前なんだけど、一般的にできない場合も多い。
私の場合、私のサーブルを作り上げてくれているのはコーチなので、
全面的にいうことを聞く。
もちろん自我もある。自分のサーブルも動き始めたらする。
後ろの声には全信頼を置いている。
そういった信頼関係があってこそ、試合を作っていける。
マエストラは私の試合から、また今日の練習課題を提案した。
はい、わかりました。やってみます。練習。
私は今日、ちょっとやってみたいことがそもそもあったのだ、
できている という前提のもと、
ずっとレオくんの試合を見ていたので、彼は左利きで同じなので、
日曜日に彼のタイミングやコースをずっとイメージで取り入れていた。
よし、やってみよう。これこそ私の求めるサーブルだ。
試した。試しまくった。
あー。
。。。。。できた。。。。。。
わかった。。。。。学んだ。
やっぱり実際の試合感覚でトライしないと、身につかないや。
ローマの試合、痛かったけど、
脳の使い方と、新たな戦術、戦い方が、
ついに。
ながーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーすぎる試行錯誤のもと、
レオの与えてくれたイメージと組み合わせて。
できたああああああああああああああ。
タイミング、感覚、入り方。
足と手のコーディネーション。
距離。戦術の選択。
ちょっとまだディフェンスが下手だけどこれも できている と思って明日やってみよう。
なんだ。脳なのか?? それともインナーゲーム???
いや違う。これは全て正しいイメージと実際にやってみた感覚の成功例だ。
誰かのイメージを参考にしたり、
実際に試合でやってみたり、
そうやって成長していく。
私がやっているサーブルというのは、速くてカッコよくて。難しくて。
精神的な戦いの方が圧倒的に多くて。
ずっとマエストラと話をしていると、勉強になりすぎて困る。
それでいて、すごく選手のことを考えてくれる。
あんたたちアップしてなさい。試合になったら呼ぶから。 ほい。
マユ、どうしてできないって思うの??できない理由なんてないわ。 うん。
今の戦術は合っているわ!!次はこれよ!!!! はい!!
あなたが戦う状態になってから、試合に入りなさい。燃えなさい。 はい。
今日の試合内容はすごくよかったわ。落ち込むことはないわ。
あなたの次の課題はこれとこれよ。 はい。
常に前を向きなさい。私はそのサポートをするわ。 はい。
マエストラ語録。
審判がミスをして相手側のポイントになったら、絶対に抗議してくれる。
選手以上に怒ってくれる。
その動きが正しいか正しくないか、選手とコーチの間ではわかるからだ。
私が負け??って思ったことに対して後ろを振り返ると、絶対に判断してくれる。
男子の試合を見ていても思ったのだが、
選手とコーチの共通事項というものはとても大切で、
それでいてコーチが何が正しくて正しくないかの判断をきちんとできないといけないし、
状況に応じた戦術をアドバイスしていかないといけない。
レオに対して、私が 頑張れ としか言えなかったように
自分の力量を超えた選手に対しては何も言えないのだ。
というわけで、私はまだまだ勉強が必要だ。選手としても。
マエストラ。本当に尊敬する。
どうして彼女から離れることができようか。
すっごいさっぱりしてて、時たま怖くて笑
でも優しくて、厳しい。
私が大好きなのは日本食が大好きなところ!!!!
ローマでは二人でお寿司をばくばく食べた。
やっとできた。嬉しくて今日の文面は少しおかしいな日本語が。
テスト勉強の影響で脳内イタリア語というのもあるのかな。
要は先日マスクの下で揺れた私の 脳 を
できている という クセをつけていくだけでいいのだ。
こんな風に という 正しい イメージとともに。
効率のいい学習発達過程だ。
先日読んだ本に 弁証法 という哲学の方法が出てきたんだけど、
私の通った過程はまるでこの弁証法のようだった。
詳しくはまた今度書こうと思う。
さて、体と脳がアップデートされたところで、寝よう。
そう、言うなれば パソコンでいうアップデートなのだ。
コーチが言うことは本当にパラパラ変わるのだ。
どんどん先に進んでいく。
今私たちがしていることは、W杯で戦っていく最先端の作戦だ。
なぜなら、実際にみんなそれをしているから。
それがわかるのは常に世界の舞台にいるからこそ。
最先端の世界を知らないコーチにどうして世界で戦える選手が育てられようか。
世界が近い。それがイタリア。
実際に今回私が負けた子はイタリア人。イタリア国内はナショナルチームでなくても
強い子が本当にゴロゴロいる。
確かに審判の分は悪い。私はイタリア流と言えども、アジア人だから。
それはわかるので、圧倒的に勝たなければポイントにならない。
救いはコーチの怒り。笑
いや、寝よ。おやすみなさい。