ワンバックさんの自伝を読んだ。
輝かしい栄光の記録と、その裏側の怪我や人間関係の葛藤。
恋愛事情や、家族との関わり方。
ここまでのトップアスリートだからこそ、
本当に色んなことを経験されているんだなあと思った。
英語の本は、100%理解できるわけではないのだが、ある程度は読める。
イタリア語の本はちょっと文法の時制と主語がややこしいので、少し時間がかかる。
語学を勉強すると、本が読めるようになるのが
私の中で一番嬉しい事だ。
日本語訳されていない本がたくさん世界にはあるのだよ。
昨日も結局ボルチモアの本屋さんに1時間半いた。笑
水族館40ドル。
本屋さんで本を買う25ドル。
考えた結果、私のラストアメリカデイは、
イルカの写真ではなく、
サムライスピリッツと数独に変わった。
一人水族館なんて、嫌や!!!笑
日本でもなでしこジャパンの活躍で
注目されるようになった女子サッカー。
アメリカでも盛んで、
しかしやはり給与の面では男子サッカーより
はるかに少ないようだ。
メジャーか、マイナーか。
プロがある分、いいよね。
今のフェンシングにはスポンサーという形であるにはあるけど、プロリーグとかないもの。
フェンシングのプロリーグか、、、
夢のような話だ。
そもそもルールの複雑さが
観客がつかない要因だろう。
やっている選手ですら、
把握しきれていないのに。
それに、人の目の審判というものが
勝敗を左右する。
人が判別するものは、
エラーや様々な要因が組み合わされるため。
完全にフェアとは言えないのだと思う。
ははは。
フェンシングのメジャー化が進まない大きな要因だ。
アメリカのW杯も一般入場チケットがあった。
やはり、ガラガラだ。
近くの野球場にはたくさんの人が来ているのに。
競技特性。
それにしてもアメリカは本が高い。
一冊2000円くらい軽く超えるし、
ビジネス本なんて30ドルだ。
イギリスのペーパーバックの方がはるかに安い。なぜだ?
ワンバックさん曰く、
自分がどこに行きたいのか。
どうやってそこに行くのか。
なぜ、そこに行きたいのか。
どんな選手になりたいのか。
どうやってそんな選手になるのか。
なぜ、そんな選手になりたいのか。
問いかけて、だそうです。
トップアスリートの人や、ビジネスで成功した人は、みんな同じようなことを言っている。
どの本を読んでも、同じようなこと。
これは普遍的な人間のルールなのかも。
聖書は実は自己啓発書なんだって話を聞いたことがある。
求めなさい、そうすれば与えられる。
探しなさい、そうすれば見つかる。
門を叩きなさい、そうすれば開かれる。
誰でも求めるものは受け
探すものは見つけ
門を叩くものには開かれる。
マタイによる福音書7章7節。
真理だよね。
私は今だにタラントンとかは理解しきれないのだけど、
この箇所は実にそう思う。
ただ一般論としては
求めるものを、探すものを、叩く門を
見つけることが一番難しいんじゃないかな。
自分は何がしたいんだろう?って。就活か!!やったことないけど笑
中高時代の教育で、毎朝礼拝があった。
そこで私は何故か、毎日読まれる聖書の箇所にマーカーを引いていた。
特にこの箇所は沢山の先生が読まれたので、
覚えちゃった。
私自身は無宗教だけど、中高の影響と、なんといったって
今イタリアにいるもんだから、キリスト教の影響は大きい。
イタリア人ほとんどクリスチャンだから。
私のコーチの名前?クリスチャン!!笑
人の夢の実現、I WANT を成功させるためには、
目標を明確にする、自分へのいい問いかけが
未来へと繋がって行くのだろう。
それがたとえすぐには成功しなくても、
ナショナルチームとしてW杯に出たいと決意して、
7年かかった私のように。
いつかは叶う時が来るのかもしれない。
叶わなくても、その過程が必ず自分の糧になる。
次のステップは、そこで予選3勝3敗であるが。笑
アテネW杯ではそれができるように、
日々を作ろう。
サッカーもピッチの上では本当に戦いなんだとか。フェンシングもそうである。
今までの3試合は、
そのそもそも戦いに臨む心の時点で
弱く、場に飲み込まれていた。
今回違ったのは、飲み込まれなかったことだ。
勝てる相手にすら勝ちきれなかった自分が、
勝てるようになったこと。
その理由は、多々あるのだが、
自分自身の覚悟と変革。
そして、マエストラの私への作戦がうまくいったのだ。企業秘密。
マユ、あなたはスキルも戦術も持っているわ。
あとはそれをピストの上で、誰にでも等しく発揮できるあなたの人間性よ。
うまくいったよね。できたんだ。今回やっと。
マエストロも、マユ今回よく頑張ったね、
このまま引続き練習しよう。
久々に褒めてくれた。こないだまでボロクソ言われてたけど笑
マユ何がしたいんだ!!!怒
みたいな。あはは。
こうやって私はまだ進化できる。
一年かけて、もっと成長してやるさ。
具体的な目標設定をし始めたのは中学三年生くらいからだろうか。
試合に勝つために、練習していた。
こういう自分の目標を持った生き方というのは、
スリリングで面白いが、非常に疲れるし、
ストレスもかかる。
まあ私の場合、もうこれが日常なので、
きっとフェンシングが
もし何かあってできなくなっても
違うことに目標を見出すだろう。
何か面白いプロジェクトを企画したり、
世界に何かできることはないかと考えたり、
それに必要なことを学んだり、本を読んだり、
自分の好きなことを仕事にしちゃうような。
積み重ねることで何かを成し得る、
縦の生き方。
一方で全く異なる生き方もあると思うのだ。
毎日を楽しく生きる。
生活のために働く。娯楽のために働く。
平日は仕事をして、休日に遊ぶ。
何かみんなで楽しいことをする。
のんびり自分の好きなことをする。
趣味に没頭する。
幸せな家庭を築いて、家族を大切にする。
子供を育てる。
下二つはどちらでもできるかな。どちらかというと横だろうな。
目標がある縦に伸びる生き方ではなくて、
何も追わなくてもいい平和な横に伸びる生き方。
どちらの生き方も素晴らしい。
もっとたくさんのモデルがあるのだと思う。
私はフェンシングを通して、
縦に伸びる生き方をしているから、
横に伸びる生き方をしている人からすれば、
息苦しく感じるのかもしれない。
いつも生き急いでいる。
先のこと、考えているから。
あの目標までに、こーしてーアーしてって。
私からしたら、横に伸びる生き方は
楽しいかもしれないけど、
七転八倒ある縦の生き方のほうが
エキサイティングじゃない?なんて思うのだ。
どっちがよくてどっちが悪いとか、ない。
私にそんな判断する資格なんてないし、
大切なのは、
みんなで楽しく呑めること!!!!笑
これを縦横生き方と名付けよう!!!
いや、斜めもあるな。折れ線もあるか。
円もあるかも、ああ面白い。脳内暴走中。
常にこんなに頭が回っているわけではない。
ドラクエしているときは夢中だし。
文を書いていると、次第に周りだしてどんどん言葉が出て来る。
面白い。アウトプット。
常に悩んでいる。笑 考えている。
ああ、どうしたらできるんだろうかって。
どうしたら予選を上がれるんだ??
どうしたらウザ潔癖家族を我が家から追い出せるんだ?
(私はW杯だということを知っているにも関わらず、わざわざ今日家のリビングの床を綺麗にしましたよと、床の写真が送られて来る始末だ。それは、私に家中を常にモップがけしろといっているのか?ピッコリーナは掃除をしないのに、私が全部やれと?今アメリカなんですけど?笑、家賃ガス代振り込んでといったのに月末まで振込に行けないから待ってくれと言われて待ってあげてたんですけど?親切子ちゃんは言った翌日に振り込んでくれましたけど?)
どうしたら、今年有効活用できるんだ?大学?専門学校?
っていうかどうしたら包丁使えるようになるんだろう?笑
ああ、次の試合の飛行機取らなくちゃ。
どうしたら、資金を生み出せるだろう???
自分一人で考えたことを、少し誰かに話して助けてもらうこともよくある。
ただし、 できないよそんなの っていう人には話さない。
ああ、いいんじゃない?
こうやってみるともっといいかも。
そうやって、賛同してくれて、
アドバイスをくれる人にだけ。
言った言葉に、責任とか無責任とかいらない。
ただふらっとヒントをくれる人。
この場合の人は、縦でも横でも関係ない。
その人の人間性。
そういう人で周りを満たしたい。
実際、今までそうだった。
NO を見つけるのは簡単なんだ。
HOWをDOに最短距離で変えていくのが難しい。
昨日からずっと考えているのだが、
私の持っているものを
世界にGIVEしていく方法の一番簡単なことは、
こうやってW杯予選落ちの情けない自分が少しづつ、
勝てるようになる軌跡を発信することと、
毎日の七転八倒と考えを文にして、
ブログにしていくこと。
身近な人に優しさを分けること。
おばあちゃんに電話。
2年前からの、成長記録。
すべらないこといっぱいだからね。マジで。
昨日なんてみんなで枕投げしたし。笑
28歳だぜ?もうすぐ。
もちろんいろんなことを「クシギブ。」としてやってくが。
今日のクシギブワードは、
ラインの絵文字にスマイルを!である。
I read a book of ABBY WAMBACH.
She was famous soccer player in the world.
She said..
‘Where do you want to go?
How do you want to get there, and why?’.
I think ,,,I will be get to the medal in Japan Championships on 2018.
I’ll train hard every day and I’ll find to my way.
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KUSHIZZI PROJECT
supporting by jiru kajima and kanadel.