アメリカのステーキはでかく、
たまたま会場で再開した小さなアメリカ人の友達と、
私達の足。
フェンシング選手と言われると、試合にきている時は明らかにそうなのだ。
私の人生の説明に、フェンシングは欠かせない。
のだが、
それ以外の 看板 を自分に貼りたい。
だから活動は
KUSHIZZIPROJECTとして行なっていきたい。
こちらは仲間に最近教えてもらった歌。
日本のリズムってなんかほっこりするよねやっぱり。
フェンシング選手 でありながらの、何者か。
KUSHIZZIPROJECT。
特に、感じたのが
団体戦というものは2パターンあって、
個人の実力が高く、その個人毎に点を取って戦う場合と、
個人の実力ももちろんある上に、団体としての 塊 で戦う場合と。
私は、ずっと塊のチーム作りに重きを置いてきた。
なぜなら、スーパースター集団には個人では敵わなかったから。
個人戦は 自分のため。
団体戦は、自分のため と 誰かのため として戦いたい。
国のためであったり、誰か応援してくれる人のためであったり、
チームメイトのためであったり。
そして、全員で結束して、助け合ったり、共に喜ぶ。
それが団体戦の面白さなんじゃないかな。
日本人は団体に強いと思う。
いつも塊で動いているから。ああ、イタリアも。笑 犬の群れ。ワンワンワン。
ああなんか、いろいろ考えていると
経営の勉強をしたいかなあ。社会学だとか。
私の夢を叶え続けさせてくれている本がある。
社会人時代に、そうあの梅田の本屋さんで見つけたのだ。
この本に出会わなかったら、私は今ここにいないだろう。
ああちょうど5年前。私はこの本に書いた。
留学、そしてナショナルチームに入ること。
はは、叶っちゃったぜ。
そして、そのシリーズの本を今回アメリカで購入したのだが、
その一節に、
あなたはあなたの持っているギフトを、
どうやってこの世界に届けていきますか?
という一文があった。
スキルであったり、人間性であったり、学歴であったり、才能であったり。
私はまだこの答えを記入していない。
そして、そのギフトを届けるための知識を、今年大学で学びたいと思うのだ。
そう言いながらも
結果的に、私は自分のフェンシングを強くするために全てを選んでいる。
全ては繋がっているのだ。
神様は私にフェンシングが大好きすぎる心を与えてくれた。
それを精一杯使い切ってやろう。
ボルチモアよ、そろそろチェックアウトの時間だ。
見てろよ、来年はもっと強くなって帰ってきてやる。
前へ進もう。
練習あるのみだ。