ルームシェアをする時には気をつけることがあると知った。
「ある程度年が近く、話が通じて汚くない人」
と住むのがいい気がする。
一昨日、家に帰ったら床が掃除されていた。
ああ、ピッコリーナのママがやってくれたんだな。
ありがとう、とメール。
すると、ピッコリーナから
床が汚れていました。私達は掃除しないといけません。掃除してください。
あれ?なんかおかしい。
うん、まぁいいや。とにかくありがとう。
そして今朝、次はパパがご来店。
マユ、少し家が汚いです。
掃除してください。
うん、ごめんね、床だよね。わかった。
ん?
なんかおかしい。
ディザコはもういないも同然なのでいいのだが、
私はいっつもほうきを持ってゴミ出しをして
家中はいてお風呂洗ってキッチン片付けて
空き時間に掃除している。
だが、ピッコリーナはいつも掃除してくださいと言うだけで、ほうきを持たない!!!
これはおかしい。私は掃除屋じゃない。
しかし、彼女のパパはイタリア人。
ここはイタリア。弱いのは私。
そして最終的に出てくるのは親。
非常におかしい話だが、
私の立場の方が圧倒的に弱い。
ああ、ルームシェアというものは簡単ではないのだと朝から思い知る。
今度は1人で住むことにしよう。