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KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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ワーキングデイ。

昨日はフェンシング友達のお家にみんなで晩御飯に招いていただいた。^_^

 

 

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ワン!

 

 

なんだかんだフェンシングの話になる私たち。

 

 

 

 

夜中までずっとフェンシングの話。笑笑

 

 

楽しかった!!

 

 

 

今日は朝から練習したあと、

仕事していた。

 

 

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男子サーブルが銅メダル獲得!

 

 

中国を破ったのが素晴らしい!

 

 

 

女子サーブルの銅メダルがみんな悔しい結果だと言って

 

 

男子は何で素晴らしい!のかって?

 

 

女子サーブル自体の個人個人の世界ランキングはもともと高い。

 

団体のレベルも高く、韓国、中国ともにアジア圏の中では有力候補だったわけだ。

これらの国にW杯で勝利したこともあり、個人戦でもみんな勝ってきている。

 

 

そのため、実力は大いにあった。その中での銅メダル。

それは悔しいだろう。

 

できる ことが できなかった ことが多分みんな悔しいんだと思う。

私の勝手な憶測だが。

 

金メダルも、銀メダルも、大いに可能性があったのだ。

だから、悔しい。

 

と、みんな思っているはずだ。

 

 

 

一方で男子サーブルというものは、

本当にアジア自体のレベルがめちゃめちゃ高い。

 

女子サーブルの場合、最近主に活躍している選手たちのほとんどはヨーロッパ。

 

 

男子サーブルの場合、主に世界の頂点に君臨し続けているのは、

イタリアと、韓国、ハンガリーアメリカ。。。。などである。

 

 

 

そう、韓国がめちゃめちゃ強い。

そう、あの我らがヘッドコーチが、ロンドンオリンピックで団体金メダルに導いた。

 

韓国男子。マジで強い。

 

 

それに続くはイラン、中国、カザフスタン

 

イランもW杯でメダルをとったことのある選手がいて、

 

そして、それらの国の選手は何より体格がめちゃめちゃよくて、

力も強い。

 

 

男子サーブルは本当にとっても厳しい世界なのだ。

 

 

女子サーブルももちろん厳しいが、

女子の場合、そこまで体格差はない。

あったとしてもヨーロッパや中国に180センチ台の選手がいて、、、

それに負けない日本チームのスピードとフィジカル!って感じなのだ。

みんなはそこをかなりの練習量でカバーしている。

 

 

ところが男子の場合。

 

 

ヨーロッパの男子はとにかくデカイ。

私のチームメイトもみんなデカイ。180ごえはザラだ。

190ぐらいの選手がゴロゴロいる。

 

フェンシングはリーチのある人間が、ほぼほぼと言っていいほど有利なので、

そもそも体格面で不利である。

もちろん、今は大きな選手も日本には多い。

 

しかし、奴らはデカイ上にスピードもパワーもあるのだ。

そして何よりもう相手を切り刻まんばかりのスーパーハングリー精神。

 

韓国の選手は背が高いが、とてつもないフィジカルとスピードを備えている。

 

 

兵役のある国だからかもしれないが、とんでもなくストイックである。

 

 

 

そんな選手がゴッロごろいる中で、日本人男子もめちゃめちゃ頑張っている。

 

 

 

 

色々あって、色々ありながらも、

世界では男子サーブルは厳しいという目もあった。

あまりにも隣の国が強すぎる。しかし、しかしだ。

 

それでも、それでもモスクワGP予選を全勝する先輩がいらっしゃったり、

みなさんコツコツと徐々に世界ランキングが上がってきた。

 

 

先日は強豪ロシアを団体戦で撃破するという結果もあり、

 

個人ではある選手が韓国の有力選手を倒したり。

 

 

 

男子サーブルも乗って来ているのだ。

 

 

 

 

そんな彼らが今回こうやって韓国と激戦を繰り広げ、

中国を破って銅メダル。

 

 

 

そりゃあ、拍手ですよ、はい。おめでとうございますううう!!!!

 

 

 

 

これは私の一見解であるが、

W杯や世界選手権で活躍する女子サーブルの影で、

男子サーブルも本当にレベルが上がってきている。

 

女子女子言われて、悔しかったと思う。

それでも男子だって毎日毎日厳しい練習に耐えてきた。

 

日本サーブル全体のレベルが上がってきたのだ。

女子サーブルも男子サーブルも、

みんなが笑顔で終われるような一年になればいいと

心から願う。

 

 

ただ、懸念されるのは、男子サーブルは選手がどんどん減っていっていること。

女子はエリートアカデミー卒の選手がそのまま代表入りして、

そして我々社会人部隊や大学生も少しずつみんな増えてきているが、

 

男子サーブルは、今最前線のシニアナショナルチームが10人に満たない。

女子はいつだってランキングの戦争だが、

最近の男子は大学卒業したら就職して、やめていく選手が多い。

フェンシングを続けられる場が、ない。

 

女子の半分は大学生。もう半分はスポンサー付きの社会人。

男子の代表はほとんどがこれまたスポンサー付きの社会人。

大学生は稀である。

 

4年生になると就職活動をしたり、

次の人生を考えている子が男子の方が多いのが今の現状。

女子は何人か、食らいついてフェンシングを続けたり、

社会人をしながら選手をしている人が多い。

 

これも、やはり日本の課題だろう。

新卒をみんな逃したくないのか、それともフェンシングに夢は託せないのか。

野球のようにプロがある世界ではないし、

就職が保証される世界でもないので、ということであろう。

 

 

 

ちなみに私が所属していた実業団も、もう今では日本で唯一の活発な実業団

みたいな感じになってしまったけれど、女子オンリーであった。

 

ほんの数年前までは、

警視庁、ネクサス、うちの実業団、大学生、エリートアカデミー。。。。。

 

と女子サーブルの全日本団体なんてめちゃめちゃ面白かったのだ。

男子も同じく、社会人チームと大学生の戦いが面白かった。

 

たくさんチームがあって、ライバルがいっぱいだった。

 

 

 

だが今はもうみんなそれぞれが個人個人でスポンサーの会社に入っているので

チームがない。

 

 

大学生や地方クラブの全日本団体選手権みたいになっている。

 

 

 

昔のような、バッチバチな団体戦はもうない。

 

 

 

 

 

続ける場所が、ないのだ。要は。

 

 

 

 

続ける場所さえあれば、伸びる選手だっている。

 

 

 

 

それとも続ける場所を探そうとしない選手が増えたということでもあるかな。

 

 

 

もうフェンシングしてても、お金稼げないし、

働くしかないなあ。

 

 

という選手が増えたのではなかろうか。

 

 

 

これからの日本の課題は、いくらフェンシングをはじめる人口を増やしたところで

その選手たちが大人になっても継続的に続けられるシステムを作ることだと思う。

 

 

でなければ、みんなやめざるを得ない。

 

 

イタリアの場合、クラブチームで始めた子供達は

ある程度の年齢になると、強い子は全国に8チームある国の組織からスカウトを受ける。

そして、そのまま結果を出し続ければ、大人になってもその組織所属であり、

やめてもそこで働くことができる。公務員である。

 

 

これ、選手の人生をきちんと保護する、持続可能性のあるシステム。

 

 

 

ただイタリアはこうしたスポーツに国の補助がとてつもなく手厚いので

地方にたくさんクラブも体育館もあるし、運営ができる。

 

 

日本はそうではないので、また別の持続可能性を模索する必要がある。

 

 

プロチームを作れることが一番いいのだが。

 

 

今、フェンシングを始める子たちが増えている。

 

 

では、その子達が大人になった時、我々はどんな選択肢を彼らに用意ができるのか。

 

 

 

これは誰かが考えないといけないことだし、

いつまでも企業スポンサーに頼っていてはいけないことだと思う。

 

 

企業と競技をつなぎ、そして国ともつなぐ。

 

 

これがこれからの課題だと思う。

 

 

私のようなイレギュラーな選手がいたっていい。

 

 

 

日本ランキングが高ければ、誰も文句は言えない。

(今はランキングが下がったので、言われたい放題である。笑)

 

 

ただ、欲を言うなら、わざわざ海外に出なくてもいいような、

日本にしていきたい。

 

外から日本に逆に選手が競技をしたり、学びにくるような、

そんな国になってもいいと思う。柔道とか陸上とかみたいに。

 

 

ああ。またフェンシングの話だ。

 

 

 

 

意外と真面目に考えているでしょ?

 

 

そして結構ぶっこんだ意見でしょ?

 

 

 

こんなこと言っているから、アンチも増えるのだろうけど。笑

 

 

あくまでもこれは私の見解。

 

 

 

 

 

広い広い世界レベルの視野で、

 

常にフェンシングと向き合っていたいと思うのでした。

 

 

 

 

アジア選手権、皆様お疲れ様でした。

 

 

 

次はユニバーシアードナポリで会いましょう。