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KUSHIZZI PROJECT  櫛橋 茉由

KUSHIZZIPROJECTオフィシャルブログ

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慣れと怠慢。

自分に発生しやすいこと、

 

 

慣れ。

 

 

 

この程度ならいいか、と思う怠慢。

 

 

 

 

先日、尊敬するコーチとその選手だった人の話を聞いていた。

 

 

 

 

いや、私はなんて自分に甘いのだ。

 

 

 

なんだか頭をガツンと殴られた気分だった。

 

 

 

だいたい世界のトップにいる人というのは、

人間性が全然違うわけで、

 

 

世界のトップにいない自分からしたら、

見習うこと、学べることしかないわけで、

 

 

世界のトップを目指して練習している仲間を見ても、見習うことしか出てこなくて、

 

 

 

ガツン、ガツン。

 

 

毎日毎日頭を何回も殴られている気分だった。

 

 

 

何しろ、先日、日本の試合に負けているわけで

 

 

 

なんだか色々なことを気にして、負けた。

 

 

そんなことを気にしている場合ではないのに。

 

 

 

 

 

 

 

この5月、色んな人と話をする機会があったけど、

 

どの人を見ても、尊敬することしか出てこなくて。

自分はまだまだだとしか思えなくて、

悔しくて、もっともっとできることがあると毎日感じていた。

 

 

ただ、今回のモスクワ。

 

これもこの前コーチにガツンと言われた、

 

 

目標は、チキンな自分からの脱出だったわけだ。

 

 

結果、予選でそれができた。

 

 

髪の毛を一部明るい色にしていたのも、

その意味合いだったわけである。

 

私は少し不器用なので、

ピストの上でやんちゃな自分を出し始めると、

大体、日常の性格までやんちゃになる。

 

 

その切り替えをうまくしたいと思う反面、

日本の社会ではそのやんちゃは良くないこととして捉えられるので、そこが難しい。

 

例をだすと、

イタリアの試合や練習でマスクを投げても

剣をぶん投げても、大きな声で叫んでも

誰も何も言わない。

戦ってるから。

 

あんまりやると審判に怒られるけど、

コーチは何も言わない。

 

戦ってるから。

 

 

日本では全くのタブー。

 

良い子が美徳で、謙虚が美徳。

 

 

謙虚さは本当に必要だと私も思うけど、

痛いところを切ったりして

相手にぺこぺこ謝りながらやる練習もなんだか不気味だ。

 

戦闘なんだから、痛いのもしょうがないじゃないかと。

 

 

昔からの上下関係至上主義で、

イタリア人にもぺこぺこしていた私は

コーチに何回も何回も怒られた。

 

マユ、相手に謝るな。

ぺこぺこお辞儀するな。って。

 

 

 

こういった価値観の擦りよせが最近うまくいかない。

 

 

日本人の自分、日本社会の自分と

 

 

イタリアの自分、イタリア社会の自分。

 

 

 

お互いにいいところがあって、悪いところがある。

 

 

ただピストでは、日本人の自分は必要ない。

 

 

 

ただ、イタリア社会に慣れると、次は日本社会に馴染めなくなる。

 

 

 

あまりにも価値観が違う。

 

 

でも、それでいい。

 

 

それがこの数年学んだ大きなことだ。

 

 

 

自分のフェンシングはこうだという怠慢。

 

自分の仕事、やることについての慣れ。

 

 

周りの人への感謝の意への慣れ。

 

 

 

このままではダメだ。

 

 

 

 

もっともっと厳しく練習して、

 

 

もっともっと厳しく勉強して、

 

 

口だけでなく、結果で証明する。

 

 

 

 

世界のトップに近づくんだ。

 

 

実力は到底かなわなくても、

生き方、考え方は真似ができる。

 

 

 

自分への甘さを捨てよう。

 

 

今の自分の生活に慣れてしまったことに

何かを変えよう。

 

 

たった一人で何かをしよう。

 

 

 

もっともっとできることがある。

 

 

 

今の自分には到底満足ができない。

 

 

 

やるしかない。

 

 

世界の舞台でどうしても戦いたかった、

 

あの気持ちを持って、イタリアに来たこと。

 

 

そして自分を日本で証明したかったこと。

 

イタリアの大学で勉強したかったこと。

 

 

コーチを日本に招待したかったこと。

 

日本でサーブルの事業をしたかったこと。

 

 

ギラギラとしていた毎日。

飢えていた。やりたかったから。

 

しかし、

 

やりたかったことがどんどん叶っていくにつれて、

 

私は傲慢になっていた。

 

 

 

この程度なら、できるだろう。

 

 

これだけやったら、いいだろう。

 

 

 

この人だったら、してくれるだろう。

 

 

 

 

あまりにも甘い。

 

 

 

結果は正直だ。

 

 

ガツン。ガツン。

 

 

 

下からどんどん優秀な選手も生まれてきている。

 

 

負けていられない。

 

 

 

初心を思い出せ。

 

 

 

まだ、何一つとして手に入れていない。

 

 

 

自分が望んだ結果を。

 

 

 

慣れに甘えるな。

 

 

人に期待するな。

 

 

結果が全てだ。

 

 

 

感謝を忘れるな。

 

 

 

 

私はもう負けない。

 

 

 

そして、周りの人に感謝と幸せを。

 

 

 

上を目指せ。過信するな。

 

 

そして、誰かに手を差し伸べられる強さを養う。

 

 

 

 夏、結果を出してみせる。

 

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